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【開幕戦レポート】堺シュライクス初の公式戦で見事勝利!

公式戦の初勝利ボールを手にする球団代表の夏凪

【始めの一歩】

平成31年4月1日。

新元号が「令和」と発表された。

令和は万葉集にある「初春の“令月”にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す」から引用したとされ、“令月”には「何事をするにもよい月」という意味が込められているそうだ。

何事をするにもよい月。

新たな時代の幕開けを予感させる、いい響きですね。

達筆な新元号「令和」を書き上げた安積

安積がマジックで書いた「令和」

さて、歴史的な発表がされたその前日、大阪は花園セントラルスタジアム。

こちらはこちらで、歴史の第一歩を踏み出す球団があった。

平成31年3月31日。

関西独立リーグが開幕し、堺シュライクスにとって初の公式戦が行われました。

【運命のスタメン発表】

選手と首脳陣は、球場脇の広場に集まっていた。

最初に、代表の夏凪とオーナーの松本から選手にひとことずつ。

夏凪「まずは、今日という日を無事に迎えられて良かった。スポンサーの方、ファンの方、たくさんの方が応援に来てくれています。その方々の為にも、そして何より自分たちの為にも、まずは今日の開幕戦。チーム一丸となって貪欲に勝ちにいきましょう!」

松本「いよいよ今日から始まります。今日の試合も、そしてこれからのシーズンも、とにかく後悔がないように。僕も含めて選手・首脳陣みんなで“堺シュライクスで良かった”と思えるような時間を過ごしていきましょう!」

選手に声をかける球団オーナーの松本と代表の夏凪

続いて藤江コーチと大西監督からも。

藤江「オープン戦とは違うからな、公式戦って。しかも開幕戦は独特や。まぁその雰囲気を感じながら、やってきたことを出して、やるべきことをやって楽しんでこい」

いつもなら、冗談か本気かわからない言葉で選手を笑わせる(怯えさせる)藤江コーチだが、今日はいつもと違った。

プロとして多くを経験してきた藤江コーチだからこそ、淡々とした言葉のなかに重みが感じられた。

選手に声をかける藤江コーチ

最後に大西監督から。

大西「選手、監督、コーチ、スタッフ。この初代メンバーで堺シュライクスの開幕戦をむかえるっていうのは最初で最後やと思う。とにかく“必死に、楽しんで”やな」

大西「いつも言ってるようにおまえらは、やれることやったら勝てると思ってる。それは自信持っていい。なんも恐れずに思いっきりやってこい」

選手に声をかける大西監督

そして、開幕戦のスターティングメンバーが大西監督の口から発表された。

1番 セカンド 丹羽
2番 ショート 藤川
3番 キャッチャー 中道
4番 ファースト 神原
5番 サード 松本
6番 ライト 佐藤蓮
7番 DH 佐藤将
8番 レフト 鶴巻
9番 センター 齊藤
投手 吉田

大西「呼ばれなかったやつも、いつでも出れるようテンション上げて準備しとけよ!全員で勝ちいこう!」

選手一同「はいっ!!」

全員で固い握手を交わす1

全員で固い握手を交わす2

全員で固い握手を交わす3

全員で固い握手を交わし、チームの士気は高まった。

トライアウトでは元気もなくアピールが足りないと感じ、キャプテンを決めるときに至っては誰も手を挙げず。

「おいおい大丈夫かよ」と思うことは何度かあった。

しかし、日が経つにつれ個性も出始め、チームとしての結束力も生まれ活気づいてきた。

勝ってほしい。勝って喜ぶ選手の顔が見たい。

純粋にそう思えた。

そんな事を思いながらファインダー越しにみんなを覗いていたら、ひとりの男が近づいてきた。

カメラマンにも握手を求める義理堅い布施

布施「よろしくお願いします!」

裏方の僕にまで握手をしに来るなんて、泣かせるんじゃないよまったく。

良いやつなんですよね、布施。

布施をいじる堺シュライクス公式ツイッター

いつもイジってごめんね。

運命の開幕戦まで、あと1時間。

アップする選手たち

【プレイボール】

いよいよ!14時になりました。

曇り空、強風、時々雨。

お世辞にも天気に恵まれたとは言えないなか、600人を超すファンやスポンサーの皆様に見守られながら…

プレイボール!

ここからは、いい感じの写真とひとことでお送りします。

開幕!

張り切っていきましょう!

開幕投手の吉田

開幕投手の吉田。1回表を無失点におさえる。

トップバッターの丹羽

最初の打者は丹羽ちゃん。残念ながら三振に終わる。

2番藤川

2番藤川がエラーで出塁、続く3番中道がデッドボール。頼んだぜとっつぁん(神原)…

チーム初安打を放つとっつぁん

打ったー!!!さすが「とっつぁん」!チーム初安打初得点を記録。

初得点に盛り上がるベンチ

初得点に盛り上がるベンチ。続く5番松本、8番鶴巻もヒットを放ち、初回4得点の猛攻。

盛り上がる観客席。まじでいつの間にかできてた応援団。

モーダくん

「お手柔らかにお願いしますモ〜」とねだるモーダくんを尻目に…

途中結果

5回まで毎回得点。これにはモーダくんも涙目。

嬉しそうな大西監督

大西監督も嬉しそう。「代打おれ」の出番はなさそうだ。

交代したピッチャー野井

7回でピッチャーが野井に変わり、無失点でおさえる

交代したピッチャー安田

8回で安田に変わり、こちらも無失点。

最後の回を託された斉藤

最後の回は、斉藤に託される。

そして、歴史的瞬間は訪れた…

嬉しそうな表情の大西監督と藤江コーチ

嬉しそうな表情の大西監督と藤江コーチ。見てるこっちまで頬がゆるむ。

試合結果

12-8で堺シュライクスの勝利!
やったー!!!

【Over The Rainbow】

冒頭の新元号の話に戻るが、令和には「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められている。

これはそのまま、堺シュライクスのファンの方々に当てはまるような気がした。

チーム名やユニフォームを公募で決めたり、トングを応援グッズにしようとしたり。

今日の試合で自然発生した応援団もそうだが、手作りのグッズで応援してくださる方の姿も見えた。

手作りの応援グッズで応援するファンの方

風は強いわ途中で雨降るわ自販機のホットが全部売り切れになるわと、散々な状況のなか応援してくださった皆さま。

本当にありがとうございました!

お見送りをする堺シュライクスの面々

また、インターネットの生配信で応援してくださった皆さまも、ありがとうございました!

『せやねん』の放送で、「開幕戦見に行きます」と公言されていたトミーズ雅さんの姿も!
プライベートな時間なのに、最初から最後まで応援してくださっていました。

応援にかけつけてくれたトミーズ雅さん

すごく勝手ながら芸能界の大御所さんって、こういうのは最初だけ顔出して「忙しいんで」とか言ってすぐ帰るイメージでした。
雅さんの好感度がどんどん上がるなぁ。

『せやねん』でも、引き続きよろしくお願いします!!

お見送りが終わり、軽く全体ミーティングが行われた。

涙目の球団オーナーの松本

泣きはらしたのか、眼を真っ赤にしていたオーナーの松本(本人は花粉症と言い張る)

ミーティングで選手に声をかける藤江コーチ

「細かいことはいっぱいあるけど、まぁナイスゲームやったと思います。おつかれさん」

ミーティングで選手に声をかける大西監督

「ナイスゲームでした。また一週間、勝つためだけじゃなく成長するために頑張っていきましょう」

今日はたまたま勝てただけなのかもしれない。

次がどうなるかなんて、これから先がどうなるかなんて、誰にもわからない。

ただ、今日の開幕戦を勝利で飾れたことは、新球団である堺シュライクスにとっては大きな一歩であり、素晴らしいスタートだと言えることは間違いない。

誰もいなくなった球場を振り返ると、雲を突き抜けるような大きな虹が架かっていた。

虹がかかる球場

まだ1勝。

浮かれてはいけないが、希望は見えた。

今は前向きなことだけを考えて突き進んでいきたい。

引き続き応援のほどよろしくお願い致します!

本日の試合の模様は、ハイライトとして後日アップする予定です。

お楽しみに!

【告知】

4月7日(日)
堺シュライクスVS兵庫ブルーサンダーズ
住之江公園野球場にて17:15〜プレイボール

【来場者特典】

その1:「先着100名限定!」公式パートナー バトルスタディーズ単行本第1巻をプレゼント

その2:「先着500名限定!」Twitterを騒然とさせた「あのトング」をプレゼント

その3:「もれなく」堺シュライクスの初代選手名鑑をプレゼント

【おまけ】

本記事を作成する流れでは載せられなかったけど、お気に入りの写真たち。

ハイライト1

ハイライト2

おまけ(大西監督と藤江コーチ)

おしまい

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